『かげきしょうじょ!!』について その1

K太郎です。今回は2021年夏アニメで覇権候補とも言われた「かげきしょうじょ!!」について語ります。

このアニメを知ったきっかけは、とある友人宅に泊まったとき、アマプラで何を観るか話しているときに勧められ、そのまま一緒に観てどっぷり浸かってしまいました。

 

かげきしょうじょ!!は2012年から2014年まで「かげきしょうじょ!」として連載され、その後現在まではMELODYにて連載中の青春群像劇です。
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主人公は真ん中の黄色と青の2人、左が「渡辺さらさ」右が「奈良田 愛」です。

(主人公はさらさである。という意見もありますが、K太郎は2人とも主人公である。と考えております。)

 

かげきしょうじょ!!と聞くと過激少女?と思う方もいるかもしれません。少なくとも自分はそうでした。日常系ギャグアニメだと思っていました。

 

いざ蓋を開けたら過激少女ではなく、それは歌劇少女だったのです。

大正時代から続く女性歌劇団、紅華歌劇団の養成学校に入学した主人公たち100期生はそれぞれが理想の為に学び、ぶつかり合い、成長していく。そんなアニメです。

 

最初は本当に主人公の片割れ、青い髪の愛が本当に無理でした。嫌悪感が凄かったです。何でこんなのを主人公にしたんだ。そう思っていました。

合格時の年齢は高校1年生、元・国民的アイドルで極度の男性恐怖症、いつでも不機嫌で周りと全く馴染もうとしない。養成学校に入学したのも全寮制で

こんなのが主人公なのか…と絶望を感じていました。

 

そんな中、4話まで愛は周りに馴染もうとせず、さらさから向けられる友情すらも冷たく遇っていましたが、自らのトラウマから救い出してくれた事から2人の奇妙な友情は始まります。

 

ここからK太郎はどっぷりハマりました。5話の同期がさらさを認める迫真の演技、自らの長所を認め生まれ変わる彩子、夏明けに髪を切った薫の儚い恋

(ここマジで神回だった。薫推しになってしまった)

運動会で自分の存在意義を見つけるさらさ、初めての自分の演技で涙を流す愛、第2期を期待させる最終回。全てが素晴らしかったです。

 

単行本はまだ4巻までしか持っていないのでこれからも更新していくと思います。

 

それではK太郎がお送りしました。