メイドカフェについて


K太郎です。2021年も終わってしまいますね。

これを読んでいる方は年末をどのように過ごしたでしょうか?

K太郎は友人宅に泊まってたこパしたり忘年会したりしました。

 

そして先日12月29日、人生初のメイドカフェに行って参りました。

 

いやぁ………………………凄かったです。色々と。

 

場所は秋葉原あっとほぉ~むカフェ(at-home cafe)

メイドカフェは前々から行ってみたいと思っていたのですが、先輩からの誘いで最初の1歩を踏み出しました。

 

行く前にホームページを見ていきなりファーストオドロキを頂きました。

「『ご帰宅の前に」という欄があって、これって自分が帰宅する前のことだと思うじゃないですか。

帰宅前に何かしなければならないのだろうか…とか考えてたら、「皆さんを『ご主人様』『お嬢様』としてもてなす」との表記があったんです。

これには思わず膝を打ちましたよ…

確かに言われてみれば、本来メイドとは主従関係の下で奉公する使用人。

ならばメイドが勤めるメイドカフェとはメイドから奉仕を受ける我々にとってだったのです。

行く前からこんなに驚いていては先が思いやられるなぁ…等と考えながら当日、更にセカンドオドロキがやってきました。

 

あっとほぉ~むカフェはビルの中にあるのですが、幾階にも渡ってメイドカフェがあるのです。

しかも普通にエレベーターにメイドが乗ってくるんです。

これには思わずライトに驚いてしまいましたよ…

まさかこんなにも早くメイドとの邂逅を果たしてしまうとは思いもしませんでした。

詳しい所はK太郎も把握してないですが、階層によって担当するメイドが異なるらしく、7階が最人気らしいです。知らんけど

 

そうして慣れない未知のエリアに驚きを覚えながらも、K太郎の順番が回ってきました。

来店一番ならぬ帰宅一番に

 

お帰りなさいませご主人様、お嬢様!!!

 

そこそこの声量が10人近いメイドから出てたので普通に驚きましたよぉこれ

そうして席に案内され、1人のメイドがやってきました。

 

この瞬間が全ての始まりでした。

彼女にとってK太郎は何百、何千といるご主人・お嬢様のうちの1人ですが、K太郎にとってはファーストメイドだったのです。

彼女は「みそに」と可愛らしい文字で書かれたネームプレートを掲げました。

自分はメイドになったとき、この名前を与えられた。「みそに」はサバの味噌煮であること、自分はそこまでサバの味噌煮が好きではない事、等々しばらく自己紹介と雑談を交えてオススメのドリンクやデザートを教えてもらいました。

 

 

素晴らしい………これがメイドというものなのか。

K太郎はそう思いました。

話が面白いのはもちろん、きちんと手入れのされた髪や、適度に手入れのされた爪、少し地雷気味のメイク、こちらから話の振りやすいカービィや(なぜか)エビフライのアクセ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これがメイドですってよォォォォォ!!!!!

メイドって素晴らしいですねぇェェェェェ!!!

 

K太郎は安易に推しては破滅するを繰り返していますが、これはなかなかにブッ飛びましたわ。

SBRを読んでジャイロ・ツェペリを知ってしまった瞬間と同じくらいの衝撃でした。

彼女は推せる

それを瞬間に理解してしまいました。

そんなこんなでK太郎はラテアートを所望し、その間にチェキを撮るメイドを選べとの選択を迫られました。

もちろん、魅力的なメイド達はたくさんいました。しかしK太郎はみそにさんの衝撃故に熟考の末にみそにさんを指名したのです。

その時のチェキがこちらです。


f:id:blackmariabeetl:20211231212715j:image

ポーズは突然思いついたのでやっていただきました。

素晴らしいですねぇ…本当に。

そして数分後、ラテアートを描いて頂きました。


f:id:blackmariabeetl:20211230211800j:image


f:id:blackmariabeetl:20211230212112j:image

 

めっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっちゃ良くないですか?良いって言えよ。

というかメイドさんのスペックが高くて流石だなぁなんて1周回って能天気な頭でした。

その後にメイドカフェと言えばの皆さんご存知、「萌え❤萌え❤きゅ~ん❤」

をご一緒にさせて頂きました。

てっきり「萌え❤萌え❤きゅ~ん❤」くらいだと思ってましたが実際は、リズミカルな前フリがあり、

萌え❤萌え❤きゅ~~~~~~~~~~~ん❤

くらい長かったです。

いやぁ人間って1日に何度も驚けるもんなんですね。

本場の「萌え❤萌え❤きゅ~ん」は我々が想像するものとはまるで格が違いました。

これこそがメイドの持つ力なのです。おかげでK太郎の逆流性食道炎も治りました(多分)。

 

その後、メイドさん(主にみそにさん)とお話しをして、お互いに腐バレしてしまうという。

推せるんだなあァァァァァァァァ!!!!!!!こういうのがよォォォォォ!!!!!

そうして、お出かけの時間がやってきてしまいました。少し前にみそにさんは休憩に入ってしまったので、別のメイドさんが見送りに。

行ってらっしゃいませご主人様、お嬢様!!!

 

素晴らしい…もうそれしか感想が出ませんでした。

なぜ人はメイドカフェに帰宅するのか。その理由を知れた気がしました。K太郎は新たにメイドカフェ童貞を卒業です。

そしてメイドカフェ内で教えていただいたメイドさんの店用Twitterアカウントをお出かけ後に閲覧させていただきました。

 

 

 

 

素晴らしいッッ!!!!!!!!Yes!!!Yes!!!Yes!!!!!!

まさかメイドカフェに行かずともメイドさんの事を知れるなんて。

メイド用のアカウントがあるなんて少し考えれば決しておかしい話ではないですが、K太郎はメイドカフェという概念について無知なのです。超絶ビックリしましたよ。

しかも引用RTや、リプにメイドさん直々にリプをくれるのです。しかもしかもK太郎と話した事を覚えていて、こちらが快く感じる長くも短くもない丁度良い長さのリプをくれるんです。

流石に貼りませんが、翌日に引用RTしたら素晴らしいリプを頂きました。

メイドさんのハイスペックさに驚かさせるばかりですね本当に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハァァァアアアアアアアアアアアアア素晴らしいッッッ!!!!!!

これがメイドさんですって。救いですね。推します。

そんなこんなで帰宅後もメイドさんに狂わされて現在はようやく気持ちの整理がつき始めました。

そんなこんなで3日間かけて色々考え、こんな感じにまとまりました。

嘘です全然まとまってませんね。文才が欲しいです。神ライターの腕を喰えば文才って手に入るのでしょうか?

 

2カ月ぶりの更新で、こんな怪文書を読んでしまった人には申し訳ありませんが、これからも都度ブログは更新されていきます。

それではこの辺りで締めます。

K太郎がお送りしました。

K太郎です。

K太郎です。今回はまた少しですが、K太郎の周辺について語ります。

 

K太郎は一応、現在は工学系の化学分野を専攻しています。現在は研究室が決まり、有機触媒(正直やってる事多すぎて専門が分からん)の研究をする事になったっぽいです。

ちなみにですがK太郎はめちゃくちゃ有機化学が苦手です。合成経路とか反応理論はともかく電子スピンとかマジで意味分かんないです。電子が回るから何だって言うんだ

 

不安も大きいですが、幸いにも掃き溜め研究室に送られる事も無く、教員とも仲が良く、K太郎以外のメンバー2人も仲が良いので教員・学生・環境と三拍子揃ったK太郎の新しい居場所です。

ここから1年以上このメンバーで過ごす事を考えれば十分すぎるほど良いラボです。

 

課外活動も現在は佳境を迎えています。そうです。学祭です。

K太郎は吹奏楽軽音写真と3つも所属しているのでどこもかなり忙しいです。

軽音なんて一応仕切る側の立場なので色々大変ですよ…ほんっと…

軽音がベース担当でようやく最後の4曲目を仕上げたってのに吹奏楽でベースに回されて6曲増やされるんですよ?鬼畜ですか?

 

まぁ、ベースの話は置いておいて研究の方です。

今のところK太郎以外の2人は既に研究テーマが決まってるのでK太郎も早いとこ決めなきゃいけません。

ウチ以外の研究室はみんなまだテーマ決めるとかじゃないのに何でこんな早いんだろ…

気持ちは低分子の合成の方に傾いてます。ですが高分子触媒もなかなか良いなと思うK太郎もいるんですよね。

 

再来週までに決めなければならないようなので、どうにかして決めます。多分低分子合成になると思いますが。

 

それでは今回はこのくらいで。

K太郎がお送りしました。

『かげきしょうじょ!!』について その1

K太郎です。今回は2021年夏アニメで覇権候補とも言われた「かげきしょうじょ!!」について語ります。

このアニメを知ったきっかけは、とある友人宅に泊まったとき、アマプラで何を観るか話しているときに勧められ、そのまま一緒に観てどっぷり浸かってしまいました。

 

かげきしょうじょ!!は2012年から2014年まで「かげきしょうじょ!」として連載され、その後現在まではMELODYにて連載中の青春群像劇です。
f:id:blackmariabeetl:20210929190322j:image

主人公は真ん中の黄色と青の2人、左が「渡辺さらさ」右が「奈良田 愛」です。

(主人公はさらさである。という意見もありますが、K太郎は2人とも主人公である。と考えております。)

 

かげきしょうじょ!!と聞くと過激少女?と思う方もいるかもしれません。少なくとも自分はそうでした。日常系ギャグアニメだと思っていました。

 

いざ蓋を開けたら過激少女ではなく、それは歌劇少女だったのです。

大正時代から続く女性歌劇団、紅華歌劇団の養成学校に入学した主人公たち100期生はそれぞれが理想の為に学び、ぶつかり合い、成長していく。そんなアニメです。

 

最初は本当に主人公の片割れ、青い髪の愛が本当に無理でした。嫌悪感が凄かったです。何でこんなのを主人公にしたんだ。そう思っていました。

合格時の年齢は高校1年生、元・国民的アイドルで極度の男性恐怖症、いつでも不機嫌で周りと全く馴染もうとしない。養成学校に入学したのも全寮制で

こんなのが主人公なのか…と絶望を感じていました。

 

そんな中、4話まで愛は周りに馴染もうとせず、さらさから向けられる友情すらも冷たく遇っていましたが、自らのトラウマから救い出してくれた事から2人の奇妙な友情は始まります。

 

ここからK太郎はどっぷりハマりました。5話の同期がさらさを認める迫真の演技、自らの長所を認め生まれ変わる彩子、夏明けに髪を切った薫の儚い恋

(ここマジで神回だった。薫推しになってしまった)

運動会で自分の存在意義を見つけるさらさ、初めての自分の演技で涙を流す愛、第2期を期待させる最終回。全てが素晴らしかったです。

 

単行本はまだ4巻までしか持っていないのでこれからも更新していくと思います。

 

それではK太郎がお送りしました。

『ハピメア』について その1

K太郎です。今回は先日フィナーレを迎え、今朝にとあるルートを完走した「パープルソフトウェア」様の「ハピメア」について記そうと思います。

 

このゲームをプレイする経緯は端的に述べると、友人がK太郎と語りたいが故に貸した、というごく普通の理由ですね。

 

しかし、このゲーム。18禁恋愛アドベンチャーゲーム、つまりは「エロゲ」と呼ばれるジャンルに属するゲームですが、もうプレイ中に何度も泣いてしまいました。それはもう友人との約束を忘れてプレイする程には。

(泣けるエロゲって別にそんな異端ではないよな…)

 

これを勧めた友人、何せスクウェア・エニックスの「シノアリス」や「ニーア オートマタ」などのNieRシリーズが好きな奴なんです。
f:id:blackmariabeetl:20210929111812j:image

そいつがこんなん勧めて来たんです。もうやる前からキッッッッッツイ鬱が待っているんだろうと身構えました。

これは 甘くて 幸せな 悪い夢のお話

実際にそうでした。もうプレイしてるこっちすらも「これは悪い夢だ…何かの間違いだぁ…」と何度も思わされました。

しかし現実はそんなに優しくないです。

 

ちなみにK太郎はこういう恋愛アドベンチャーゲームだとか映画・ドラマ・アニメ・漫画・小説などの恋愛系の創作物は主人公に移入するのではなく、どちらかと言えば上から俯瞰するような。傍観者でいたいと常に考えてます。だから自分 対 ヒロインという構図ではなく、主人公 対 ヒロインという構図を眺めているK太郎、という感じです。

 

ではここからは本編の内容と咲ルートのネタバレを含むので、ハピメアをプレイする・しているのでネタバレNGな方はブラウザバック推奨です。

 

 


f:id:blackmariabeetl:20210929113222j:image

主人公・「内藤透

上に書かれてる事が全てですね。ちょい長めの髪に眼鏡、気怠げでCVが付いてない。典型的エロゲ主人公ですね。

眼鏡は伊達で、夢の中では外し、現実世界ではかける。という夢と現実の区別をつける為に伊達眼鏡をかけるようになりました。

中高一貫で、高校に上がる際に実家の建て替えが被り、幼馴染みだったの父親が経営する「蓮乃綜合警備保障」のマンションに住まわせてもらう事になります。その為、高校生の独り暮らしにしては十分過ぎる程の部屋を持っています。

両親共に健在ですが、幼少期に2つ下の妹、舞亜を亡くし、それから明晰夢不眠症などに悩まされています。


f:id:blackmariabeetl:20210929114138j:image
f:id:blackmariabeetl:20210929114143j:image
ヒロインその1・「蓮乃咲

主人公・透の自称妹・幼馴染みで、蓮乃綜合警備保障の社長令嬢でもあります。警備会社の令嬢のため、武術・護身術や拳銃の取り扱いなど、おおよそ年頃の女子がするとは思えないような武闘派ヒロインです。

透・舞亜・咲の3人は友達が少なく、幼少から一緒に過ごし、昔から透に想いを寄せていましたが、舞亜が亡くなってからは自ら妹を名乗り、透の心の穴を埋めようとしました。

塾講師が匙を投げるほど理系科目が苦手で、更に料理や編み物も苦手と、This is 武闘派ヒロインです。


f:id:blackmariabeetl:20210929123135j:image
f:id:blackmariabeetl:20210929125732j:image

ヒロインその2・「内藤舞亜

透と咲といたずらが大好きな女の子。

いたずらと言えば聞こえは良いが、舞亜を救えなかった事で悩む透からすれば出てくるだけでトラウマであるうえ、夢を叶える、理想通りの世界に案内してあげると言い、半ば強制的に夢を見させる悪魔みたいな奴です。

ちなみにK太郎は舞亜の事があまり好きではないです。舞亜推しの方が読んでいたら本当に申し訳ないです。

 

少し前置きが長くなりました。

あらすじとしては、透が夜の森から出ようと彷徨う夢から始まります。そして「自分はこの夢の結末を知っている」「今回も救えなかった」と。

そして夢の最後には死んだはずの舞亜が出てくる。

幼少期に透は舞亜と森に入り、舞亜の手を引いて森から抜けようとしましたが、森から出たときに透は誰の手も握ってはいませんでした。舞亜は森から出ることが出来なかったのです。

 

ここから透が夢から覚めて日常は始まります。まぁここまででは舞亜という名前や、その後舞亜がどうなったとかは語られませんが。

実際、K太郎も咲ルートを走って今は舞亜ルートを探索してますが、バッドエンドを迎えましたので、舞亜が生きている、死んでいる、夢に出てくる舞亜は透が作った幻影なのか、それとも舞亜の思念だけが現世に残っているのか。何も分からないです。

舞亜がどうなったのかは先のお楽しみですね。

 

舞亜は透やその他4人のヒロインたちを夢に案内します。正確には、夢世界の控室からその人の深層心理やトラウマ、願いが具現化した夢に連れて行きます。

最初は咲の夢に。咲の夢は「自分が透の妹ではなく、一人の女として、"咲"として実在している日常」でした。

透はこの夢を傍観者として観ているので
f:id:blackmariabeetl:20210929121855j:image

こんな風に、モブキャラや透はバラの葉や茎で出来た人形になっていて、これは夢を夢と認識出来ない人にはホンモノの人間に見えているのです。

K太郎です。しばらくの間この棘人形が学校でイチャイチャしてるのを眺めるのは結構メンタルに来ました。

 

ここまで長々と話しましたが、結末までを出来るだけ短く纏めると、咲に殴られ、舞亜の呪縛から放たれた透は、夢が浸食した現実の世界でハリウッド的展開を起こして咲と結ばれ、聖夜に一線を超えました。

 

しかし、それでも終わらない夢の浸食に咲は迷いを捨てる為に舞亜との決着を付けに夢に潜ります。

 

咲は心のどこかで、舞亜を憎みきれない自分と、透にとって私はまだ舞亜の代わりなのでは?という迷いがあり、そこに付け込まれ童話のいばら姫と同じ、覚めない眠りについてしまいました。

 

その後、咲に成り代わった舞亜を見破り、他ヒロインと協力し舞亜が作った茨から咲を救出。

 

咲に「妹だからじゃない。お前が好きだ」と伝え、透は咲の拳銃を握り、涙を流しながら今度こそ舞亜と決別するために銃口を向けます。f:id:blackmariabeetl:20210929124119j:image

舞亜は本当にそれで良いの?と透を惑わしますが、意を決した咲が透の手を握り、そして
f:id:blackmariabeetl:20210929124228j:image


f:id:blackmariabeetl:20210929124307j:image

夢の世界は終わり、2人と他ヒロインも現実に戻り、夢の浸食も無くなった現実で透は再び咲に想いを伝えます。

 

その後、2人は舞亜が残された森を歩き、あの夜には無かったはずの花畑で、本当に舞亜は死んでしまった。もうどこにもいない現実を受け止め、舞亜が残したプラスチックの指輪を手向けに送りました。

f:id:blackmariabeetl:20210929124526j:image

 

 

 

 

 

はい。もう書いてて涙腺が怪しいです。本当に何回も泣きました。おかげでBGM聴くだけでも鳥肌が凄いですしもう駄目です。

友人が言ってた「咲ルートが1番重い」が今では救いです。こんな重いの何度も出来ませんわ。

ハピメア、アニメだったり漫画とかになってくれて読みたいんですよねぇ…

 

独断と偏見で選ぶ名シーンなんかあったらまた書くかもしれないです。

咲ルートで語り足りない部分があったらその2に続くかもしれません。

 

そしてこれまでの記事でもそうですが。文章がキモい、長いなどアンチコメントでもいいのでコメント貰えればK太郎めっちゃ喜びます。

露骨ですがコメントください。

 

それではK太郎がお送りしました。

『DAEMOM X MACHINA』について その2

K太郎です。熱が冷めぬうちに更新します。DAEMOM X MACHINA第2編です。(その1はこちらから)

https://keitarou-hurry-up.hatenablog.com/entry/2021/09/26/185825?s=09

 

その1ではプレイ性をメインに語ったので、その2ではキャラクターやストーリーをメインに語ります。

 

その1でストーリーの大筋について語りましたが、少し深掘りすると、月の一部が地球に落下した「ムーンフォール」によって齎された「フェムト」と呼ばれる物質が人間・AIを狂わせる所から全ては始まります。

 

フェムトは新たな資源となると同時に放射性物質のような人体への強い毒性を持ち、また復興の為に放った無人機AIは、自己進化を遂げ「イモータル」と呼ばれるようになり、人類への襲撃を始めました。

 

そして同時期に何の偶然か先天的・後天的にフェムトへの耐性を持ち、フェムトを用いて闘う「アウター」と呼ばれる新人類が発生しました。

 

生き残った人類はイモータルから身を守る為に、危険地帯の「オーヴァル」に壁を築いてその中に引き篭もり状態。

(なんか進撃の巨人みたいだな…)

 

壁の外のフェムトを資源として奪い合う壁内人類はアウターを傭兵として用いて、イモータルや他の壁内人類勢力と争う事態に発展

 

傭兵として闘うアウターは各々が「解放旅団」を立ち上げて、戦術AIの「フォー」を通して壁内人類からオーダーを受注、大型鎧装の「アーセナル」を用いてイモータルや同じ傭兵たちと終わらない闘いを繰り広げていました。

 

 

K太郎です。ここまでが主人公が目覚めるまでに起きた出来事です。

あらすじが結構長いんですけど、これはプレイしている内に協力する傭兵やフォーから語られていきます。

主人公はどの解放旅団にも所属しませんが、ゲーム内には

バレットワークス

テラーズ

装甲の王冠(パンツァー・クラウン)』

西の七人(ウェスト・セヴン)』

Shell

鋼鉄の騎士(スティール・ナイト)』

不死隊(イノセンス)』

の7つの解放旅団、総勢35名もの傭兵が登場します。

https://dxm.marv.jp/character/immortal_innocence/index.html

どのキャラクターも非常にキャラが立っていて、崇高な理想や、泥臭い生きる目的など、良いキャラ多すぎて推しがとてつもなく多いゲームです。

K太郎は推しが多すぎてしんどい人です。そしてここから少々ネタバレを含みます。

 

基本的にオーダーは主人公+どこかの旅団の誰かと3人小隊を組んで出撃するのですが、当然主人公たちアウターは傭兵なので、今日は組織Aから依頼を受けても明日には組織Bから依頼を受ける。なんてことは当たり前です。

そのため、つい最近に背中を預けた推しが明日には別の組織から依頼を受け、依頼の為に闘わなければならない。という事がごく当たり前に起きます。

 

これが本ッッッッッ当に辛くて、推しに銃を向けて闘わなければならないという事実に耐えられませんでした。

初めてこれが起きたときには負けイベントかと思って弾を浴びに行ったものです。

 

しかし、そのまた逆も然りで初登場が敵として戦場で相見えたキャラクターも、背中を預けて闘う相棒として出てくるのです。

 

推しが増えては闘う辛さに苛まれ、本当に精神が忙しかったです。

 

どのキャラクターも甲乙付けがたいですが、推し3選を作るならK太郎は

 

バレットワークスから「准将

f:id:blackmariabeetl:20210926215834j:image
f:id:blackmariabeetl:20210926220120j:image

装甲の王冠から「クラウン・プリンセスf:id:blackmariabeetl:20210926215956j:image
f:id:blackmariabeetl:20210926220143j:image

 

西の七人から「ネームレス
f:id:blackmariabeetl:20210926220249j:image
f:id:blackmariabeetl:20210926220314j:image

の3人を選びます。本当にみんな良いキャラをしています。

他にも大好き過ぎるキャラがたくさんですが、紹介し過ぎるとブログの中で画像の割合が多くなりすぎるので、この辺にしておきます。

 

それぞれの解放旅団についてはその3以降で。

 

それではK太郎がお送りしました。

『DAEMOM X MACHINA』について その1

K太郎です。皆さんは『DAEMOM X MACHINA』(以降デモエク)というゲームをご存じでしょうか?


f:id:blackmariabeetl:20210926182425j:image

2019年にマーベラスより発売されたNintendo Switch用のアクションゲームです。2020年にはSteamでも配信されました。

所謂ロボゲーの一種で、自分でパーツや武器をカスタマイズしたロボットに乗り込んで敵と闘うゲームです。

K太郎の独断と偏見で語りますが、プレイ性、ストーリー、マルチプレイ、全てにおいて非常に素晴らしいゲームでした。僕がプレイしてきたアクションゲームの中ではモンスターハンターシリーズや、新・光神話 パルテナの鏡に並ぶ名作だと思います。

 

ですがこのゲーム、プレイ性という面では少々、というか非常に難易度は高いです。

 

このゲーム、3Dシューティングという既にeasyとは言い難いプレイ性なうえに、自分で上昇・下降が出来るのです。

つまり、前後左右上下どこにでも動け、更にカメラ操作もしながら前後左右上下にいる敵を射撃・打撃するゲームです。

もうここまでで一部の人には難しいでしょう。実際K太郎もクリアしたとはいえ苦手です。

 

また、このゲームには非常に素早い敵がいます。

「そんなんゲームなら普通だろ?何言ってんだ」と思われるでしょう。

このゲーム、ストーリーの大筋が『人類に敵対する汚染されたAI「イモータル」に「アーセナル」と呼ばれる大型ロボットで立ち向かう傭兵』、というもので、汚染されたAIの中には当然アーセナルもあるのです。

つまり、プレイヤーと同じ動きをする敵がいて、最適な距離からこちらを射撃してくるのです。

これが本当に序盤で苦戦した理由の1つで、まだ慣れていないゲームで、銃器の適正距離も分からないうちに急接近で襲撃されたりするんですもん。

的もこちらと同じサイズで、ロックオン機能があるとはいえ非常に補足し辛いです。

 

と、ここまで良くない部分を語ってしまいましたが。本当に素晴らしいゲームです。手応えのあるシューティングアクションをしたい方には本当にオススメです。

 

ここからはその2に続きます。それではK太郎がお送りしました。

『ジョジョの奇妙な冒険』について その1

K太郎です。1日に2回もブログを更新するなんて…やはり先輩の力は偉大ですね…

 

タイトルの通り、今回語るのは…

 

ジョジョの奇妙な冒険

 

です。名前なら聞いた事ある人、何それ?な人、ジョジョラーと呼ばれる者たち。様々でしょう。なので本当に簡単に。メタ的には3行以内で解説します。

 

「原作者を漫画家『荒木飛呂彦』とする日本の漫画で、1987~2004年まで週刊少年ジャンプ、以降から現在までをウルトラジャンプで連載するホラーアドベンチャー・コミック

 

(編集目線だと3行だけどこれ読者目線だとどうなるんだろう…)

 

「こんな解説だと分かんねぇよって」方、だと思います。漫画の中身について全く触れて無いんですもん。

漫画によくあるネットスラングなんかだと『な、何をするだァー!!許さん!!』『だが断る』『やはりエジプトか、私も同行しよう』『ワザップ・ジョルノ

もう挙げたらキリが無いですね…やめます。

 

K太郎です。じゃあまず、「30年以上も連載してる漫画なんでしょ?主人公のインフレとか凄いんじゃない?」という質問があったとしましょう(実際に言われたことがあります)。

この漫画、実は「主人公が変わるんです」

 

え?となるでしょう。所謂、初代主人公のジョースターの血統が歴代主人公みたいな感じです。ナルトの続編のボルトとか、スターウォーズとかそんな感じです。

 

3年前、このジョジョの奇妙な冒険の第5部がアニメ化し、放送され、大きな反響を呼びました。

そして、新規のジョジョラー達は皆一同に「ジョジョを5部から観ちゃったけど1部とかも観た方が良いよなぁ…」と思ったはず。そうじゃなくともジョジョを知っている人は必ず「ジョジョってめっちゃ続いてるけどどこから観た方が良いの?」と思ったはず。

 

K太郎です。この疑問、ハッキリと断言し辛い質問です。スターウォーズなら間違いなく無印から順番に観ろって言えますけど、ジョジョにおいては死ぬほど悩みます。

何故かと言うと、ジョジョを何となく知っている人に「知ってるジョジョキャラ言って」と聞くとほぼ確実に345部のキャラが出ます。ルドル・フォン・シュトロハイムとか出たことないです。

 

ジョジョって1・2部は波紋(はもん)の呼吸で闘う波紋戦士の物語で、3~8部(SBRジョジョリオンは実質78部という事を作者が明言しているのでカウントします)は幽波紋(スタンド)と呼ばれる精神エネルギーの像(ヴィジョン)で闘う物語です。

 

そう、ジョジョを知らない皆さんでもご存じスタンドは空条承太郎が主人公の第3部からなんです。

 

これがジョジョをどこから勧めるかに死ぬほど迷う理由です。作者が出した順番であるし、時系列が順番になっているから1部から読め、という自分と、3部から読んで12部読んで4部行け、という自分と、気になった所から読め、という3人の自分がせめぎ合ってます。

 

迷いに迷った末にK太郎が出す答えは「好きな部から読んでハマったなら1部から順番に読もう」です。

 

K太郎です。理想は1部から読んで、ジョジョとは何か、波紋とは何か、ジョースター家とは何かをその目で見届けてほしいですが、もう気になったキャラ、タイトルから読んでくれた方が親しみ易いですし、その方が良い。と考えてます。

 

この作品、まさしくK太郎のヲタク史を語るうえで最も重要な作品の1つで、それは小学2年生にまで遡ります。両親が古のヲタクだった為に、当時放送されたジョジョの奇妙な冒険第1部を家族で観ていました。

あの瞬間は今でも忘れません。1話にしていきなり犬が燃え、いきなりヒロインが唇を奪われるんですもん。

 

ここまで語って結局、肝心の内容について全く語らないのは仕方ないです。許してください。その為にタイトルに「その1」って付けました。

作品の内容については近日中に順番に語ります。楽しみにしている方がいたら幸いです。

 

それではK太郎がお送りしました。