『ジョジョの奇妙な冒険』について その1
K太郎です。1日に2回もブログを更新するなんて…やはり先輩の力は偉大ですね…
タイトルの通り、今回語るのは…
です。名前なら聞いた事ある人、何それ?な人、ジョジョラーと呼ばれる者たち。様々でしょう。なので本当に簡単に。メタ的には3行以内で解説します。
「原作者を漫画家『荒木飛呂彦』とする日本の漫画で、1987~2004年まで週刊少年ジャンプ、以降から現在までをウルトラジャンプで連載するホラーアドベンチャー・コミック」
(編集目線だと3行だけどこれ読者目線だとどうなるんだろう…)
「こんな解説だと分かんねぇよって」方、だと思います。漫画の中身について全く触れて無いんですもん。
漫画によくあるネットスラングなんかだと『な、何をするだァー!!許さん!!』『だが断る』『やはりエジプトか、私も同行しよう』『ワザップ・ジョルノ』
もう挙げたらキリが無いですね…やめます。
K太郎です。じゃあまず、「30年以上も連載してる漫画なんでしょ?主人公のインフレとか凄いんじゃない?」という質問があったとしましょう(実際に言われたことがあります)。
この漫画、実は「主人公が変わるんです」
え?となるでしょう。所謂、初代主人公のジョースターの血統が歴代主人公みたいな感じです。ナルトの続編のボルトとか、スターウォーズとかそんな感じです。
3年前、このジョジョの奇妙な冒険の第5部がアニメ化し、放送され、大きな反響を呼びました。
そして、新規のジョジョラー達は皆一同に「ジョジョを5部から観ちゃったけど1部とかも観た方が良いよなぁ…」と思ったはず。そうじゃなくともジョジョを知っている人は必ず「ジョジョってめっちゃ続いてるけどどこから観た方が良いの?」と思ったはず。
K太郎です。この疑問、ハッキリと断言し辛い質問です。スターウォーズなら間違いなく無印から順番に観ろって言えますけど、ジョジョにおいては死ぬほど悩みます。
何故かと言うと、ジョジョを何となく知っている人に「知ってるジョジョキャラ言って」と聞くとほぼ確実に345部のキャラが出ます。ルドル・フォン・シュトロハイムとか出たことないです。
ジョジョって1・2部は波紋(はもん)の呼吸で闘う波紋戦士の物語で、3~8部(SBRとジョジョリオンは実質78部という事を作者が明言しているのでカウントします)は幽波紋(スタンド)と呼ばれる精神エネルギーの像(ヴィジョン)で闘う物語です。
そう、ジョジョを知らない皆さんでもご存じスタンドは空条承太郎が主人公の第3部からなんです。
これがジョジョをどこから勧めるかに死ぬほど迷う理由です。作者が出した順番であるし、時系列が順番になっているから1部から読め、という自分と、3部から読んで12部読んで4部行け、という自分と、気になった所から読め、という3人の自分がせめぎ合ってます。
迷いに迷った末にK太郎が出す答えは「好きな部から読んでハマったなら1部から順番に読もう」です。
K太郎です。理想は1部から読んで、ジョジョとは何か、波紋とは何か、ジョースター家とは何かをその目で見届けてほしいですが、もう気になったキャラ、タイトルから読んでくれた方が親しみ易いですし、その方が良い。と考えてます。
この作品、まさしくK太郎のヲタク史を語るうえで最も重要な作品の1つで、それは小学2年生にまで遡ります。両親が古のヲタクだった為に、当時放送されたジョジョの奇妙な冒険第1部を家族で観ていました。
あの瞬間は今でも忘れません。1話にしていきなり犬が燃え、いきなりヒロインが唇を奪われるんですもん。
ここまで語って結局、肝心の内容について全く語らないのは仕方ないです。許してください。その為にタイトルに「その1」って付けました。
作品の内容については近日中に順番に語ります。楽しみにしている方がいたら幸いです。
それではK太郎がお送りしました。